沖縄の外国風英会話教室～Kerria（ケリア）

英会話教室Kerria（ｹﾘｱ）です



急に冷え込んだこの数日。。。
北風も強く吹いていて
寒さが苦手な私にとっては
しんどい日々でした。。。


気温の大きな変化は
体が堪えやすいので
体調管理に気を付けつつ
この忙しい年末、上手に
乗り切っていきましょう



さて、バリスタコンペ１位獲得の
Oさんからの報告に引き続き。。。
先日は、生徒のFさんより
嬉しい報告がありました



Fさんは
北谷町美浜の当教室に
なんと名護からバスで
毎週通ってくださっています


ブログを読んで下さっていたのが
この教室との出逢いです



私からFさんを探すことは
できなかったかもしれない、
当教室を見つけてくれた
Fさんとの出逢いに感謝です。。。



Fさんは今年の９月から
一緒に英会話レッスンをし始め
今月で３ヶ月目となりました




外国人観光客の増加に伴い
海外の人々のバスの利用も
増えている様子。。。


そんな中、
日本語が分からない故
バス停や車内で困っている外国人、
英語が分からない運転手に対し
身振り手振りでなんとか伝えようとする
人々に出くわすことが時折あり


しかし、サッと助けに入ることができない
ご自身に歯痒い思いをしていたようです




Fさんは教室にいらした際
「全くの初心者です」と
おっしゃっていましたが。。。


いぇいぇ。。。バレてますよ、笑


最初にお話した時点で
「既に英語のベースはできている方だな」
というのが感じられたので


Fさんにはコレかなという
適切なテキストを併用して
英会話を強化していくことになりました




そして先日。。。


いつものレッスンの時間に
Fさんが教室に来て
こんな報告をしてくださいました



「今日こちらに向かう前に、
バス停でアメリカ人と思われる
女性達を見かけまして。。。

運転手さんに話しかけようと
身振り手振りで何か伝えている
様子だったんです、それで、
何か困っているのかな？と思い

"Excuse me, where are you going?"
（どちらに行かれるんですか？）

と訊いてみたんです。

すると、どうも本人たち
塩屋に行きたいらしくて、
それならこのバスに乗って下さい、
と案内したら喜んでました


私自身、なにより驚いたのは
今までいつもドキドキしながら
たどたどしく英語を話していたのに、
今回初めて『すごく落ち着いて』
英語を話していた自分がいたことです。


自分でもビックリしました、笑。」



ひゃ～
嬉しいですね～



教室通って３ヵ月目で
この結果は本当に快挙です



助けてもらった外国人にとっては
きっとなんてことはない１シーン、

でも。。。

英語に慣れていない側からすると
特に日本の「間違えない」習慣、
「恥」の社会の中で生きていると
その１歩がどうしても壁であったり
大きな勇気を伴ってしまうものです



だからこそ


「落ち着いて英語で話ができる」



ということは、実は
非常に大きな成長なんです




そして、こうして実際に
困っている人々に手を差し伸べることが
「英語」という国際言語を通して
更に拡がることは本当に嬉しいこと



私が縁しない人々にも
英会話を学ぶ生徒さんを通して
助けの輪が広がっていると思うと
この仕事が益々、私にとって
生きがいになりますし


だからこそ少しでもみんなに
刺激を与えられるような人であるよう
成長し続けなくてゎ～。。。と、
逆にFさん始め、みなさんから
刺激を頂くのであります




Fさんから素敵なサプライズ、
クリスマスギフトも頂きました



右はロイズ石垣島の
美味しい黒糖チョコレート

左はACE JAPANという
国際協力NGOが主催している
「幸せへのチョコレートプロジェクト」の
可愛いてんとう虫チョコレートです


ACE JAPANは
カカオ生産国世界２位の
ガーナ共和国にある現状、
貧困と児童労働の撤廃・予防に
取り組んでいるそうで


このようにチョコレートを購入することで
私たちでも少しながら支援することが
できるようになるそうなんです



興味ある方は
「しあわせのチョコレート」プロジェクトを
クリックして観てみてくださいね



Fさん、色々興味深い情報
ありがとうございます



"We can't help everyone,
but everyone can help someone."

－Ronald Reagan
(The 40th US President)


「皆を助けることはできない。
しかし、皆が誰かを助けることはできる。」

－ロナルド・レーガン
（第４０代アメリカ大統領）