2015年09月25日
「道具」を「目的」にしてはいけない
英会話教室Kerria(ケリア)です
前回の記事「影を知る」に引き続き
今回も20代のお若い方に向けての記事です
。。。と言っていますが
20代に限らずどんな年齢にも共通することでもあります
英会話を学ぼうとするうえで
まず私が大切にしていることがあります
それは
英会話を習得したい動機
です
☆仕事で外国人のお客様が多く、コミュニケーションを円滑にしたいから
☆数年後に退職を控えていて、退職後は海外で生活したいから
☆パートナーが外国人で、先方の家族や友人ともっと意思疎通をしたいから
☆今の仕事を辞めて、いずれはより待遇のよい英語を使う仕事へ転職したいから
☆海外旅行をツアー等ではなく単独でも行けるようになりたいから
☆いつか海外留学したいのでその下準備をしておきたいから
☆自身が持っている能力や技術を海外の人々とも一緒にシェアしたいから。。。
などなど、うちの生徒さん達の想いだけでも様々です
『目的』が明確だと『目標』ができる
まずは挨拶だけでもしてみよう。。。
ハ~イ!!ってだけでも言ってみよう。。。
次は。。。そうだな。。。
今日もいい天気ですね、ぐらいは言えるようになろう。。。
。。。。。。
日本の教育・海外での教育問題についても話してみたいな。。。
あ、フォルクスワーゲンの不正問題の話も。。。笑
等と、小さな目標から大きな目標までできていきます
ところが、英語を話す目的が定まっていないと、こうなります
「英語が話せたら、かっこいいな。。。」
こうなると「目的」ではなく「憧れ」です
他のフィールドでもそうだと思いますが
言語の習得は「目的」が非常に要石になります
どうして目的がそんなに大事かというと、
言語はカタチから入る、
ファッションのような見せる種類ではないからです
以前にもお話していますが
言語は他との意思疎通を可能にするものであり
ひとつの『道具』に過ぎません
そんな道具が目的になってしまうとそのうち必ず
「何のために英語をこんなに一所懸命勉強してるんだ??」
と悩み、今度は嫌な想いだけが募り始めます
物にして例えれば、「いつか何かに使うかもしれないから」と
特別な意味もなく、なんとなく持っていたらカッコつくだろう、男らしく見えるだろうと
メイクマン(別名:モンキーショップ)に言ってチェインソーを買うようなものです
よし、取り合えず道具は買った
しかし。。。さて、どこで使おうか。。。
アパート暮らしだし特に大工の仕事でもない。
いつまで経ってもチェインソーなど使う機会もない、
メンテをする気も失せてきて、しまいにはソーが錆び
ついには売るなりあげるなり、処分してしまえ、となる
『道具そのもの』を買うことが『目的』になってしまうとこうなるわけです
まさに宝の持ち腐れパターンですね。。。
あ、ちなみに英語で「宝の持ち腐れ」は
"A book that is shut is but a block."
と言っています。。。
「読みもしない本など、他でもないただのブロックに過ぎん!!」
という風に言い回しています
言語もある意味、上で言ったチェインソーのようなものです
チェインソーはお金をポンと払えば手に入りますからまだいいのですが
言語力はお金を払ったら手に入ります、というように見えるものではない
日々の積み重ねが功を奏するし実を結ぶ
それだけに『目的』がとっても大事になるのです
言語は目的ではなく
目的達成を助けてくれる『道具』であり『手段』
もし、今、英語を勉強したいな。。。
英語が話せたらな。。。と思っているのなら
まず「何のために」「何故それをするのか」、
「英語を話すことによって〇〇ができるようになりたい」などと
しっかり目的を明確にすることです
目的が見えたら
もうその日から道具は輝きを放ち始めています
"Many people flounder about in life because they have no purpose. Before it is possible to achieve anything, an object must be set."
-George Halas
(A coach, owner and pioneer of NFL)
「多くの人々は人生の中でもがき苦しんでいる。なぜならばそこに『目的』がないからだ。事が達成できるかどうかということより、まずはそのモノ自体をしっかり固め置くことが肝心である。」
-ジョージ・ハラス
(NFLコーチ・オーナー・創設者)
とてもステキで明るくかわいい大学生のKさんから頂きました。お心遣い、本当にありがとうございます
いろんなチャンスや経験の多くは人との出会いで生まれるものです。目的探し、応援しています
前回の記事「影を知る」に引き続き
今回も20代のお若い方に向けての記事です
。。。と言っていますが
20代に限らずどんな年齢にも共通することでもあります
英会話を学ぼうとするうえで
まず私が大切にしていることがあります
それは
英会話を習得したい動機
です
☆仕事で外国人のお客様が多く、コミュニケーションを円滑にしたいから
☆数年後に退職を控えていて、退職後は海外で生活したいから
☆パートナーが外国人で、先方の家族や友人ともっと意思疎通をしたいから
☆今の仕事を辞めて、いずれはより待遇のよい英語を使う仕事へ転職したいから
☆海外旅行をツアー等ではなく単独でも行けるようになりたいから
☆いつか海外留学したいのでその下準備をしておきたいから
☆自身が持っている能力や技術を海外の人々とも一緒にシェアしたいから。。。
などなど、うちの生徒さん達の想いだけでも様々です
『目的』が明確だと『目標』ができる
まずは挨拶だけでもしてみよう。。。
ハ~イ!!ってだけでも言ってみよう。。。
次は。。。そうだな。。。
今日もいい天気ですね、ぐらいは言えるようになろう。。。
。。。。。。
日本の教育・海外での教育問題についても話してみたいな。。。
あ、フォルクスワーゲンの不正問題の話も。。。笑
等と、小さな目標から大きな目標までできていきます
ところが、英語を話す目的が定まっていないと、こうなります
「英語が話せたら、かっこいいな。。。」
こうなると「目的」ではなく「憧れ」です
他のフィールドでもそうだと思いますが
言語の習得は「目的」が非常に要石になります
どうして目的がそんなに大事かというと、
言語はカタチから入る、
ファッションのような見せる種類ではないからです
以前にもお話していますが
言語は他との意思疎通を可能にするものであり
ひとつの『道具』に過ぎません
そんな道具が目的になってしまうとそのうち必ず
「何のために英語をこんなに一所懸命勉強してるんだ??」
と悩み、今度は嫌な想いだけが募り始めます
物にして例えれば、「いつか何かに使うかもしれないから」と
特別な意味もなく、なんとなく持っていたらカッコつくだろう、男らしく見えるだろうと
メイクマン(別名:モンキーショップ)に言ってチェインソーを買うようなものです
よし、取り合えず道具は買った
しかし。。。さて、どこで使おうか。。。
アパート暮らしだし特に大工の仕事でもない。
いつまで経ってもチェインソーなど使う機会もない、
メンテをする気も失せてきて、しまいにはソーが錆び
ついには売るなりあげるなり、処分してしまえ、となる
『道具そのもの』を買うことが『目的』になってしまうとこうなるわけです
まさに宝の持ち腐れパターンですね。。。
あ、ちなみに英語で「宝の持ち腐れ」は
"A book that is shut is but a block."
と言っています。。。
「読みもしない本など、他でもないただのブロックに過ぎん!!」
という風に言い回しています
言語もある意味、上で言ったチェインソーのようなものです
チェインソーはお金をポンと払えば手に入りますからまだいいのですが
言語力はお金を払ったら手に入ります、というように見えるものではない
日々の積み重ねが功を奏するし実を結ぶ
それだけに『目的』がとっても大事になるのです
言語は目的ではなく
目的達成を助けてくれる『道具』であり『手段』
もし、今、英語を勉強したいな。。。
英語が話せたらな。。。と思っているのなら
まず「何のために」「何故それをするのか」、
「英語を話すことによって〇〇ができるようになりたい」などと
しっかり目的を明確にすることです
目的が見えたら
もうその日から道具は輝きを放ち始めています
"Many people flounder about in life because they have no purpose. Before it is possible to achieve anything, an object must be set."
-George Halas
(A coach, owner and pioneer of NFL)
「多くの人々は人生の中でもがき苦しんでいる。なぜならばそこに『目的』がないからだ。事が達成できるかどうかということより、まずはそのモノ自体をしっかり固め置くことが肝心である。」
-ジョージ・ハラス
(NFLコーチ・オーナー・創設者)
とてもステキで明るくかわいい大学生のKさんから頂きました。お心遣い、本当にありがとうございます
いろんなチャンスや経験の多くは人との出会いで生まれるものです。目的探し、応援しています
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│上達への心構え
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