沖縄の外国風英会話教室～Kerria（ケリア）

英会話教室Kerria（ｹﾘｱ）です



ある程度の単語や
フレーズが分ってくると
生徒さん達にはしっかり、
自分の考えを自分の言葉にして
「英語で」話してもらうよう
促して（強制して？）います、笑

（じゃないと勉強してる意味ないもんね～）



思っていること、
考えていることを
言葉にする、って
簡単のようで
意外に大変。。。



当然、外国語だと
更にハードルが高くなります



頭に入れた単語やフレーズを
覚えて（インプット）、
咀嚼して（ダイジェスト）、
それを更には
自分の言いたい事、
伝えたい言葉へと変換し（アレンジ）、
それから声にして出す（アウトプット）、


その作業を初めはゆっくり、
そして徐々にスピードを上げていきます
会話は待ったなしです



先日は、生徒のＴさんと
丸1時間、日本語一切ナシで
英語のみで会話を頑張って
乗り切ってもらいました



会話がなんとなく落ち着いた頃、
私がＴさんに指摘してみました

「Ｔさん、気づいていますか？
英語のみでお話して
１時間経っていること。。。

ほらね、日本語を出さずに
会話出来るじゃないですか」

するとＴさん


「お～、本当ですね。。。
１時間も経っていたんですね
無我夢中で時間を忘れていました...


途中、何度も
『くぅ～...日本語で言いたい...』
という欲求が出てきたんですが
先生がどんどん英語で
返してくるので...（汗）

『日本語で言ってもいいですか...？』
と言いたい気持ちを抑えて
必死に脳から単語を探していました、笑

途中、鼻血が出るんじゃないか、
ってぐらい、考えましたよ～

今、頭がオーバーヒートしていますが
なんだか達成感もあり、
１時間も英語だけで話せたんだ、
ということがまず、かなり嬉しいですね」



素晴らしいです、Ｔさん



「日本語を話したくなる欲求」に
自分がどこまで我慢できるか、
そして、習った、覚えた英語を
どう料理して言葉にするのか。。。



そこが上達を大きく左右します




なかなかうまく英語に出来ないと
つい、慣れた日本語に頼りたくなる...



初級クラスでは
かなり優しい私ですが...



母語（日本語）に甘えていたら
いつまで経ってもノートばかり見る
勉強になってしまって、
「英語で話す」にはとても
届きにくくなってしまいます。。。



なので～



ある程度理解するようになってきた
生徒さん達には日本語は家で
話して頂いて、教室に入ったら
「絶対日本語出さないぞ！！」
というＴさんのような強い意志を持って、
「自分に厳しく、先生（私）に優しく」
あってほしいな～、と
強く期待しています



これからのＴさんの
益々なる英会話上達が
とても楽しみです～




鼻血が出そうな程
う～んと考えよう