2016年11月24日
インドネシア・ジョグジャカルタの旅⑤~ボロブドゥール遺跡
英会話教室Kerria(ケリア)です
インドネシア・ジョグジャカルタの旅。。。
ジョグジャカルタってどんなところ??
知りたい方、プロローグはコチラをクリック
1日目はプランバナン寺院、
王宮、世界無形文化遺産バティックの工房と
シルバースミス、そしてマリオボロ通りを回りました
そしていよいよ2日目
今回の旅の、本命中の本命、
ボロブドゥール遺跡です
ジョグジャカルタを旅先に選んだのは
この遺跡を訪れるためでした
ボロブドゥール遺跡とは。。。
8世紀半ばから9世紀にかけて
建てられたと考えられている
石積みの仏教寺院
火山の噴火によりすっかり灰に覆われ
なんと約1000年近くものあいだ
森の中に眠っていたようですが
1814年、シンガポール建国の父()、
ラッフルズ氏がジャワ島を訪れた際に発見、
その後時を経て、1973年よりユネスコ主導で修復、
1991年に、世界遺産に登録されました
ボロブドゥールは上空から見ると全体が曼荼羅、
仏教寺院としては世界では他にみない
たった一つだけピラミッド構造をした
不思議な遺跡と言われています
遺跡全体が仏教的宇宙観を物語ります。。。
おっとっと。。。
話せば本当に長いので割愛しますが
興味のある方はお手元で調べてみてください
なにより一番は、直接現地に足を運び、
自分の心と身体で見て聞いて肌で感じ学ぶことです
ホテルは、ボロブドゥール遺跡の
敷地内に唯一存在する
「マノハラホテル」に宿泊
決して高級ホテルではありませんが
ボロブドゥール遺跡敷地内ってだけで
十分な得点だと思います。。。(*´∀`*)
チェックインしたのは夜12:00頃で
フロントの明かりが見える以外は真っ暗。。。
翌日、陽が出てから気が付いたのですが
ボロブドゥール遺跡はホテルのなんと真横でした
改めて、大興奮。。。
ホテルに到着して翌日の朝。。。
ボロブドゥールから朝日を見る為
4時半起床で5時にはガイドさんと待合せです
夜が明ける手前
スピーカーから流れるイスラム教の祈り、
アザーンを遠くに聞きながら起床
興奮気味のせいか、
朝が比較的苦手な私なわりに
意外にシャキッとしていました。。。
懐中電灯を持っていよいよ出発です
ホテルから歩いて1分、笑
遺跡の全体像を説明する看板
うぉ~~~ぉ
ボロブドゥール遺跡が見えてきましたッッ
ついに。。。ついに。。。来た。。。
ここから頂上まで登り
朝日を待ちます。。。
ムラピ山という火山を横に朝日が昇ります
ブッダも朝日待ち中
朝日を待つ人々。
ついに、朝日お目見えです。。。
美しい。。。
周辺のガイドさん達曰く、
「ここ数日で一番キレイな朝日だ...」
とのこと
遺跡にほぼ毎日通っているであろう
ガイドさん達がそのように言うぐらいだから
この日に朝日を拝むことができたのは
本当にラッキーだったと感じます
王宮での舞踊鑑賞のみならず
ジョグジャカルタでは思わぬ幸運の連続です。。。
すっかり太陽が昇りました
眼下の森に浮かぶ霧が美しい…
ところで、写真に写っている
ベル状の形のものを
「ストゥーパ」と呼ぶのですが
この中にはそれぞれブッダが座っているんです
見えますでしょうか。。。
ちなみに、ストゥーパとは。。。
釈迦が荼毘に付した後
彼の遺体を安置した、つまりお墓の形のこと
釈迦が年をとった頃
弟子がこう問うたのだそうです。。。
弟子: 師匠、貴方が天に召された際、
お墓は一体どのように用意したらよいのでしょう?
釈迦: う~ん...墓?そんなの、無くてもいいよ。
弟子: しかし...!!そんなわけにはいきません!!
釈迦: そうか...??う~ん...困ったな...
それなら...この形でいいだろう
と、手元近くにあった傘蓋(王族用の傘)を指した
のが始まり
という説があるようです
by ガイドさん
ブッダは何せ王様でしたから
多くのしもべらが付いて
傘蓋をかざしていたと考えられるので
身近にあった傘を指さして
「あれでいいんじゃない?」
と言ったのも何だか想像がつきます。。。
ボロブドゥール遺跡には
釈迦の生涯を綴ったレリーフも
レリーフが壁一面に続いています。。。
なんと、ここに綴られる物語は
釈迦がこの世に生を受ける
12年前から始まっているんです
ビックリ。。。。。。
ブッダの母(女王)が出産の為カトマンズに向かうシーン
知らないことがたくさん。。。
なかなか壮大な話でした。。。
ボロブドゥール遺跡で仏教を学んだ後
ボロブドゥールに関連する寺院、
パオン寺院、ムンドゥ寺院も見て廻りました
パオン寺院
ムンドゥ寺院
この二つの遺跡を直線で結ぶと
その先にボロブドゥールがあるそうです
この二つの寺院は
ボロブドゥールを建造する前に
建てられたと言われており
そこで祈りを捧げたあとに
ボロブドゥールの丘に向かったようです
話を聞けば、
ボロブドゥールを建てた場所の条件は
以前訪れた出雲大社と
よく類似していました。。。
面白い。。。(ΦωΦ)フフフ…
あ、これ以上いくと
英会話教室「ムー」になりそうですから
止めておきますわ、笑
インドネシア・ジョグジャカルタは
本当に素晴らしい古都でした
ムラピ山という火山を挟み
右にヒンドゥー教寺院のプランバナン寺院、
左に仏教寺院のボロブドゥール遺跡、
そして街は王族が昔から今も変わらず
伝統を受け継ぎながら政治を司る、という
私にとっては勉強することだらけの街でした
尚、今回私が利用したツアー会社はコチラです
Yogyakarta Tours - Java Tour Packages
日本語ができる現地ガイドさん達もいます
一生に少なくとも1度か2度は
行っておきたいジョグジャカルタ。。。
お薦めです
"Traveling is the only thing you buy that makes you richer."
-Unknown
「旅は人生を豊かにしてくれる唯一の買物である。」
-作者不明
インドネシア・ジョグジャカルタの旅。。。
ジョグジャカルタってどんなところ??
知りたい方、プロローグはコチラをクリック
1日目はプランバナン寺院、
王宮、世界無形文化遺産バティックの工房と
シルバースミス、そしてマリオボロ通りを回りました
そしていよいよ2日目
今回の旅の、本命中の本命、
ボロブドゥール遺跡です
ジョグジャカルタを旅先に選んだのは
この遺跡を訪れるためでした
ボロブドゥール遺跡とは。。。
8世紀半ばから9世紀にかけて
建てられたと考えられている
石積みの仏教寺院
火山の噴火によりすっかり灰に覆われ
なんと約1000年近くものあいだ
森の中に眠っていたようですが
1814年、シンガポール建国の父()、
ラッフルズ氏がジャワ島を訪れた際に発見、
その後時を経て、1973年よりユネスコ主導で修復、
1991年に、世界遺産に登録されました
ボロブドゥールは上空から見ると全体が曼荼羅、
仏教寺院としては世界では他にみない
たった一つだけピラミッド構造をした
不思議な遺跡と言われています
遺跡全体が仏教的宇宙観を物語ります。。。
おっとっと。。。
話せば本当に長いので割愛しますが
興味のある方はお手元で調べてみてください
なにより一番は、直接現地に足を運び、
自分の心と身体で見て聞いて肌で感じ学ぶことです
ホテルは、ボロブドゥール遺跡の
敷地内に唯一存在する
「マノハラホテル」に宿泊
決して高級ホテルではありませんが
ボロブドゥール遺跡敷地内ってだけで
十分な得点だと思います。。。(*´∀`*)
チェックインしたのは夜12:00頃で
フロントの明かりが見える以外は真っ暗。。。
翌日、陽が出てから気が付いたのですが
ボロブドゥール遺跡はホテルのなんと真横でした
改めて、大興奮。。。
ホテルに到着して翌日の朝。。。
ボロブドゥールから朝日を見る為
4時半起床で5時にはガイドさんと待合せです
夜が明ける手前
スピーカーから流れるイスラム教の祈り、
アザーンを遠くに聞きながら起床
興奮気味のせいか、
朝が比較的苦手な私なわりに
意外にシャキッとしていました。。。
懐中電灯を持っていよいよ出発です
ホテルから歩いて1分、笑
遺跡の全体像を説明する看板
うぉ~~~ぉ
ボロブドゥール遺跡が見えてきましたッッ
ついに。。。ついに。。。来た。。。
ここから頂上まで登り
朝日を待ちます。。。
ムラピ山という火山を横に朝日が昇ります
ブッダも朝日待ち中
朝日を待つ人々。
ついに、朝日お目見えです。。。
美しい。。。
周辺のガイドさん達曰く、
「ここ数日で一番キレイな朝日だ...」
とのこと
遺跡にほぼ毎日通っているであろう
ガイドさん達がそのように言うぐらいだから
この日に朝日を拝むことができたのは
本当にラッキーだったと感じます
王宮での舞踊鑑賞のみならず
ジョグジャカルタでは思わぬ幸運の連続です。。。
すっかり太陽が昇りました
眼下の森に浮かぶ霧が美しい…
ところで、写真に写っている
ベル状の形のものを
「ストゥーパ」と呼ぶのですが
この中にはそれぞれブッダが座っているんです
見えますでしょうか。。。
ちなみに、ストゥーパとは。。。
釈迦が荼毘に付した後
彼の遺体を安置した、つまりお墓の形のこと
釈迦が年をとった頃
弟子がこう問うたのだそうです。。。
弟子: 師匠、貴方が天に召された際、
お墓は一体どのように用意したらよいのでしょう?
釈迦: う~ん...墓?そんなの、無くてもいいよ。
弟子: しかし...!!そんなわけにはいきません!!
釈迦: そうか...??う~ん...困ったな...
それなら...この形でいいだろう
と、手元近くにあった傘蓋(王族用の傘)を指した
のが始まり
という説があるようです
by ガイドさん
ブッダは何せ王様でしたから
多くのしもべらが付いて
傘蓋をかざしていたと考えられるので
身近にあった傘を指さして
「あれでいいんじゃない?」
と言ったのも何だか想像がつきます。。。
ボロブドゥール遺跡には
釈迦の生涯を綴ったレリーフも
レリーフが壁一面に続いています。。。
なんと、ここに綴られる物語は
釈迦がこの世に生を受ける
12年前から始まっているんです
ビックリ。。。。。。
ブッダの母(女王)が出産の為カトマンズに向かうシーン
知らないことがたくさん。。。
なかなか壮大な話でした。。。
ボロブドゥール遺跡で仏教を学んだ後
ボロブドゥールに関連する寺院、
パオン寺院、ムンドゥ寺院も見て廻りました
パオン寺院
ムンドゥ寺院
この二つの遺跡を直線で結ぶと
その先にボロブドゥールがあるそうです
この二つの寺院は
ボロブドゥールを建造する前に
建てられたと言われており
そこで祈りを捧げたあとに
ボロブドゥールの丘に向かったようです
話を聞けば、
ボロブドゥールを建てた場所の条件は
以前訪れた出雲大社と
よく類似していました。。。
面白い。。。(ΦωΦ)フフフ…
あ、これ以上いくと
英会話教室「ムー」になりそうですから
止めておきますわ、笑
インドネシア・ジョグジャカルタは
本当に素晴らしい古都でした
ムラピ山という火山を挟み
右にヒンドゥー教寺院のプランバナン寺院、
左に仏教寺院のボロブドゥール遺跡、
そして街は王族が昔から今も変わらず
伝統を受け継ぎながら政治を司る、という
私にとっては勉強することだらけの街でした
尚、今回私が利用したツアー会社はコチラです
Yogyakarta Tours - Java Tour Packages
日本語ができる現地ガイドさん達もいます
一生に少なくとも1度か2度は
行っておきたいジョグジャカルタ。。。
お薦めです
"Traveling is the only thing you buy that makes you richer."
-Unknown
「旅は人生を豊かにしてくれる唯一の買物である。」
-作者不明
Posted by 英会話教室Kerria at 23:56│Comments(0)
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