2020年02月10日
学びの宝庫!アジア文明博物館!
英会話教室Kerria(ケリア)です
あっという間に2月。。。
1月に行った旅の報告を
しないままにしていました、笑
今回行った先は、
またもや。。。。。。
シンガポール
生徒さん達には
"Again??"
(またですか?)
なんて言われてますが、笑
はい、Again...and again!!です
あんなに小さい島なのに
私にとっては行く度に
新しい発見と学ぶことがあって
まだまだ心が掴まれたままです
私は最早、政府非公式の
自称アンバサダー、笑
さて、今回新しく訪れた先はここ
Asian Civilizations Museum
(アジア文明博物館)
シンガポールリバーのすぐ側なので
場所もすぐに見つけられます
この日は天気もよく
空気もとても穏やかで
博物館に行くよりも
川の畔でボーっと
座っていてもいいなぁ。。。
と思うほどでしたが、
そんな誘惑に負けずに
博物館に向かったのは
本当に大正解でした
アジア文明博物館に入ると、
まず1階からは
中国の磁器の歴史を
タップリ学ぶことができます
今では日本では
「中国は日本のパクリばかり」と
指をさして揶揄する者も多々ですが
その昔はむしろ、実は日本が全て
中国のパクリをしていたというね、笑
だから、人のこと悪く言えないね
ちゃんと蓋を開けて知っていけば
実は自分達がそうだったんだからね、笑
イギリスのティーカップや磁器類が
「チャイナ」と言われるのもそれ
誇り高き職人技を通して、
中国は世界中に多くの客を持ち
貿易を成功させていました
磁器、螺鈿、
銀細工技術などなど
歴史は中国にありです
その昔、陸路・海路共に
シルクロードを通して
世界各国が貿易をしていた時代、
中でも中国の力がいかに圧倒的だったか
磁器の歴史を通して学ぶことができます
そして2階へ上がると。。。
今度はアジアにおける
様々な宗教の流れや歴史を
学ぶことができます
古代宗教、祖先崇拝主義、
ヒンドゥー教、仏教、
西から流れ込んできた
キリスト教、イスラム教。。。
私が知りたかったこと、
求めていたものが
この博物館に凝縮されていました
例えば日本人にもお馴染みな「仏教」
日本のブッダは目も細くて
おまけにおデブだけども
(↑寝てばかりだからかも、笑)
古代王国が存在したガンダーラ
(現パキスタン&アフガニスタン辺り)
のブッダはなんとこんなに美しい
私はこっちが断然好きだね
なまけ者のブッダは嫌いさ、笑
ガンダーラはギリシャアートの
影響を色濃く残しており、
こういった影響を持つ物を
グレコ仏教美術と呼ぶのだそう
そして、仏教のコアを知るならば
スリランカへ行くべし。。。
(スリランカ人の友人がいるので是非行ってみたい)
ヒンドゥー教もまた面白い
以前インドネシアを訪れた際、
ガイドのミントさんから
シヴァ神・ヴィシュヌ神・ブラフマ神等
たくさん教えてもらったけれど
忘れてしまっていたことも思い出しながら
博物館で復習&新発見も沢山
例えば、ヒンドゥーはある時期から
女神の重要性を認識、
男神を動かす者は女神であること、
ということで本当の意味で
力を持つ者は女である
という認識が拡がったことや
学問を薦めているのは
実は女神であること...とか
象の頭を持つシヴァ神の息子、
ガネーシャは病・貧・争・災といった
人間誰しも避けて通りたい障害から
守ってくれるという役目があるとか...
それに西洋の代表、
キリスト教もアジアに渡れば
なんとこんなことになる、笑
ヨーロッパの絵画に
螺鈿のフレーム
家にも置ける
仏壇みたいな基督壇
コレ、誰??ブッダ??
ってよく見たら、
キリストを抱っこするマリア...
まさに、東と西のハイブリッド
その土地の土着文化、思考、
住む者達の生き方、テイスト、
受け止め方でこんなにも変わる。。。
日本の踏み絵や
政府が発令した看板、
隠れキリシタン侍が持っていた
刀の鍔(ツバ)やネツケも
なんとこの博物館で巡り会う
感動。。。
キリスト教アートを見た後は
イスラム教アート
イスラム教は日本では
全然馴染みないだろうけれど
東南アジアではメジャーです
イスラム教とインドネシアの
バティックの融合も面白い。。。
多民族国家で、且つ
その多様性を支持し
保持し続けている
シンガポールだからこそ
提供できる博物館なんだろう、
と感じました
昼に入館して気がつけば
外はもぅ日が暮れて始めていました
飲まず食わず休憩なしで
勉強しまくりの5時間強は
さすがにクタクタでしたゎ~
でも、まだ全然学び足りない気分。。。
この情報量。。。
もっと持って帰りたいけど、
今回はこれだけにして。。。
もぅ1度必ず足を運ぶことを
心に誓って博物館を後にしました
皆さんもしシンガポールに
訪れる機会あれば
是非行ってみて下さい
あっという間に2月。。。
1月に行った旅の報告を
しないままにしていました、笑
今回行った先は、
またもや。。。。。。
シンガポール
生徒さん達には
"Again??"
(またですか?)
なんて言われてますが、笑
はい、Again...and again!!です
あんなに小さい島なのに
私にとっては行く度に
新しい発見と学ぶことがあって
まだまだ心が掴まれたままです
私は最早、政府非公式の
自称アンバサダー、笑
さて、今回新しく訪れた先はここ
Asian Civilizations Museum
(アジア文明博物館)
シンガポールリバーのすぐ側なので
場所もすぐに見つけられます
この日は天気もよく
空気もとても穏やかで
博物館に行くよりも
川の畔でボーっと
座っていてもいいなぁ。。。
と思うほどでしたが、
そんな誘惑に負けずに
博物館に向かったのは
本当に大正解でした
アジア文明博物館に入ると、
まず1階からは
中国の磁器の歴史を
タップリ学ぶことができます
今では日本では
「中国は日本のパクリばかり」と
指をさして揶揄する者も多々ですが
その昔はむしろ、実は日本が全て
中国のパクリをしていたというね、笑
だから、人のこと悪く言えないね
ちゃんと蓋を開けて知っていけば
実は自分達がそうだったんだからね、笑
イギリスのティーカップや磁器類が
「チャイナ」と言われるのもそれ
誇り高き職人技を通して、
中国は世界中に多くの客を持ち
貿易を成功させていました
磁器、螺鈿、
銀細工技術などなど
歴史は中国にありです
その昔、陸路・海路共に
シルクロードを通して
世界各国が貿易をしていた時代、
中でも中国の力がいかに圧倒的だったか
磁器の歴史を通して学ぶことができます
そして2階へ上がると。。。
今度はアジアにおける
様々な宗教の流れや歴史を
学ぶことができます
古代宗教、祖先崇拝主義、
ヒンドゥー教、仏教、
西から流れ込んできた
キリスト教、イスラム教。。。
私が知りたかったこと、
求めていたものが
この博物館に凝縮されていました
例えば日本人にもお馴染みな「仏教」
日本のブッダは目も細くて
おまけにおデブだけども
(↑寝てばかりだからかも、笑)
古代王国が存在したガンダーラ
(現パキスタン&アフガニスタン辺り)
のブッダはなんとこんなに美しい
私はこっちが断然好きだね
なまけ者のブッダは嫌いさ、笑
ガンダーラはギリシャアートの
影響を色濃く残しており、
こういった影響を持つ物を
グレコ仏教美術と呼ぶのだそう
そして、仏教のコアを知るならば
スリランカへ行くべし。。。
(スリランカ人の友人がいるので是非行ってみたい)
ヒンドゥー教もまた面白い
以前インドネシアを訪れた際、
ガイドのミントさんから
シヴァ神・ヴィシュヌ神・ブラフマ神等
たくさん教えてもらったけれど
忘れてしまっていたことも思い出しながら
博物館で復習&新発見も沢山
例えば、ヒンドゥーはある時期から
女神の重要性を認識、
男神を動かす者は女神であること、
ということで本当の意味で
力を持つ者は女である
という認識が拡がったことや
学問を薦めているのは
実は女神であること...とか
象の頭を持つシヴァ神の息子、
ガネーシャは病・貧・争・災といった
人間誰しも避けて通りたい障害から
守ってくれるという役目があるとか...
それに西洋の代表、
キリスト教もアジアに渡れば
なんとこんなことになる、笑
ヨーロッパの絵画に
螺鈿のフレーム
家にも置ける
仏壇みたいな基督壇
コレ、誰??ブッダ??
ってよく見たら、
キリストを抱っこするマリア...
まさに、東と西のハイブリッド
その土地の土着文化、思考、
住む者達の生き方、テイスト、
受け止め方でこんなにも変わる。。。
日本の踏み絵や
政府が発令した看板、
隠れキリシタン侍が持っていた
刀の鍔(ツバ)やネツケも
なんとこの博物館で巡り会う
感動。。。
キリスト教アートを見た後は
イスラム教アート
イスラム教は日本では
全然馴染みないだろうけれど
東南アジアではメジャーです
イスラム教とインドネシアの
バティックの融合も面白い。。。
多民族国家で、且つ
その多様性を支持し
保持し続けている
シンガポールだからこそ
提供できる博物館なんだろう、
と感じました
昼に入館して気がつけば
外はもぅ日が暮れて始めていました
飲まず食わず休憩なしで
勉強しまくりの5時間強は
さすがにクタクタでしたゎ~
でも、まだ全然学び足りない気分。。。
この情報量。。。
もっと持って帰りたいけど、
今回はこれだけにして。。。
もぅ1度必ず足を運ぶことを
心に誓って博物館を後にしました
皆さんもしシンガポールに
訪れる機会あれば
是非行ってみて下さい
Posted by 英会話教室Kerria at 17:36│Comments(0)
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