2014年07月24日
貴方の「ナニ」がヤバくてスゴイのか。
こんにちは、
英会話教室Kerria(ケリア)です
お昼近い時間から
刺激的なタイトルで失礼致します、笑。
ところで皆さんは日頃、誰かと会話するとき
どんな話をしていますか
どこそこのカフェがいいとか
彼氏・彼女の話、友達の話...
仕事における人間関係でしょうか
沖縄の今、日本の今、
世界の情勢についてでしょうか...
さて、多くの日本人は言います
『英語がペラペラ喋れたらな...』と。
さて、その、ただの憧れを
果たしてどれだけ「現実化・具現化」に
繋げることができるでしょうか...
ペラペラになりたい、と思っている貴方は、果たして、一体どれだけ
「日本語」で日々の出来事と「自分の想い」を表現できているでしょうか
数ヶ月前に外国人によって書かれた
とある面白い記事を発見しました
"Learning Japanese?
All you need is this one word..."
「日本語、学んでる?たった一語、これを覚えれば大丈夫...」
というタイトルです
このライターさんが伝えたい「たった一語」とは...
『ヤバイ』
この一言、笑。
そう、この一語を覚えておけば
日本ではどうにかなる、ということです、笑。
そうですね、あながち嘘じゃない、笑。
私も同意します、笑。
あとはもうひとつ、おまけに足しておくと
『スゴイ』
ですかね、笑。
とりあえずこの2単語さえ押さえていれば
この国ではどうにかコミュニケーションが取れると思います、笑
(私の周りの欧米人も同じようなことを言います...笑)
日本語も随分成り下がったものです
「これだけ憶えておけばどうにかなる」なんて...
外国からバカにされているも同然です、笑
『ヤバイ...』
『スゴイ...』
この単語以外、物事を言葉で表現できない、
ということは、それだけ思考がストップしている、
脳がストップしている、自ら考えるという力がない、
その力を失った証拠と言わざるを得ません。。。
簡単に、アッという間に洗脳されやすい
隙間だらけの脳です...
例えばこんな会話...
A:この間○○に行ってきてさ、○○見てきたよ。超スゴかった~
B:写真ある?見せて、見せて~
A:いいよ、ほら、これ。スゴイでしょ。
B:ホントだ~!スゴ~イ!!ヤバイんですけど~、笑
A:でしょ、スゴイでしょ、笑
B:うん、超スゴイ、笑。これ...マジ、ヤバイ~、笑。
注)男性は「でしょ→だろ」に変えて下さい。
本当にスゴイのは貴方たちの会話です...
と、ツッコミたくなる程です、笑。
例えばここで
『何がスゴイの?どうしてスゴイと思うの?』
と訊いたとします
そうすると、そのような人達は
一度フリーズしてしまいます...
そして二言目には
「え~??だって...スゴくない、笑?」
と言うのです...笑。
(そしてその後「っていうか、逆に...」と言って、なぜか話をわざわざ「逆に」する...笑)
『スゴイ』という前に、
何がスゴイのか、どうしてスゴイのか、
何が貴方の心をここまで動かすのか、
説明してほしいと思います
これだけしか母国語で表現できずに
どうやって外国語でペラペラになろうというのでしょうか
外国語を覚えるのは、正直その気になれば誰にでもできます
極論、とにかく暗記して叩き込む、という方法だってあるのです
しかし、外国人と対等に向かい合い、
接し、言葉を交わし、心を交わし、
交流を図り、理解を深め合う、
人間関係を形成する、というプロセスは別物です
(異文化間能力だとかメタ認知能力、その他いろいろ...が必要とされます。。。
が、知識に頼る&偏る人が多いのでここでゴチャゴチャ
あれこれしょうもない名称を言うつもりはありません)
「ペラペラになる」≒言語だけに注目するのは大間違いです
日本人にとっての「スゴイ」が
外国人にとっては「たいしたことない」ことだってたくさんあります。
同じく、外国人にとって「スゴイ」と思うことが
日本人にとっては「何ら特別じゃない」ことだってたくさんあります。
まず「外国語をペラペラ話す」という気持ちを抱くなら
ひとり個人という人として、そして日本人として
世界中の様々な文化を持つ人々と会話ができる、
「そもそもの考え・思考を表現できる」準備ができているか
日頃の思考と表現のあり方を見直すことは大切だと思います
本来、「国際化」ということは、そういうことだと思うのです
"Two percent of the people think,
three percent of the people think they think, and ninety-five percent of the people would rather die than think."
-George Bernard Shaw
(An Irish playwright)
「2%の人々は思考する。3%の人々は思考していると思っている。
そして95%の人々は思考するより死んだほうがマシだと思っている。」
-ジョージ・バーナード・ショー
(アイルランド人・劇作家)
さすが...ジョージ・バーナード・ショー...
うまい...笑
英会話教室Kerria(ケリア)です
お昼近い時間から
刺激的なタイトルで失礼致します、笑。
ところで皆さんは日頃、誰かと会話するとき
どんな話をしていますか
どこそこのカフェがいいとか
彼氏・彼女の話、友達の話...
仕事における人間関係でしょうか
沖縄の今、日本の今、
世界の情勢についてでしょうか...
さて、多くの日本人は言います
『英語がペラペラ喋れたらな...』と。
さて、その、ただの憧れを
果たしてどれだけ「現実化・具現化」に
繋げることができるでしょうか...
ペラペラになりたい、と思っている貴方は、果たして、一体どれだけ
「日本語」で日々の出来事と「自分の想い」を表現できているでしょうか
数ヶ月前に外国人によって書かれた
とある面白い記事を発見しました
"Learning Japanese?
All you need is this one word..."
「日本語、学んでる?たった一語、これを覚えれば大丈夫...」
というタイトルです
このライターさんが伝えたい「たった一語」とは...
『ヤバイ』
この一言、笑。
そう、この一語を覚えておけば
日本ではどうにかなる、ということです、笑。
そうですね、あながち嘘じゃない、笑。
私も同意します、笑。
あとはもうひとつ、おまけに足しておくと
『スゴイ』
ですかね、笑。
とりあえずこの2単語さえ押さえていれば
この国ではどうにかコミュニケーションが取れると思います、笑
(私の周りの欧米人も同じようなことを言います...笑)
日本語も随分成り下がったものです
「これだけ憶えておけばどうにかなる」なんて...
外国からバカにされているも同然です、笑
『ヤバイ...』
『スゴイ...』
この単語以外、物事を言葉で表現できない、
ということは、それだけ思考がストップしている、
脳がストップしている、自ら考えるという力がない、
その力を失った証拠と言わざるを得ません。。。
簡単に、アッという間に洗脳されやすい
隙間だらけの脳です...
例えばこんな会話...
A:この間○○に行ってきてさ、○○見てきたよ。超スゴかった~
B:写真ある?見せて、見せて~
A:いいよ、ほら、これ。スゴイでしょ。
B:ホントだ~!スゴ~イ!!ヤバイんですけど~、笑
A:でしょ、スゴイでしょ、笑
B:うん、超スゴイ、笑。これ...マジ、ヤバイ~、笑。
注)男性は「でしょ→だろ」に変えて下さい。
本当にスゴイのは貴方たちの会話です...
と、ツッコミたくなる程です、笑。
例えばここで
『何がスゴイの?どうしてスゴイと思うの?』
と訊いたとします
そうすると、そのような人達は
一度フリーズしてしまいます...
そして二言目には
「え~??だって...スゴくない、笑?」
と言うのです...笑。
(そしてその後「っていうか、逆に...」と言って、なぜか話をわざわざ「逆に」する...笑)
『スゴイ』という前に、
何がスゴイのか、どうしてスゴイのか、
何が貴方の心をここまで動かすのか、
説明してほしいと思います
これだけしか母国語で表現できずに
どうやって外国語でペラペラになろうというのでしょうか
外国語を覚えるのは、正直その気になれば誰にでもできます
極論、とにかく暗記して叩き込む、という方法だってあるのです
しかし、外国人と対等に向かい合い、
接し、言葉を交わし、心を交わし、
交流を図り、理解を深め合う、
人間関係を形成する、というプロセスは別物です
(異文化間能力だとかメタ認知能力、その他いろいろ...が必要とされます。。。
が、知識に頼る&偏る人が多いのでここでゴチャゴチャ
あれこれしょうもない名称を言うつもりはありません)
「ペラペラになる」≒言語だけに注目するのは大間違いです
日本人にとっての「スゴイ」が
外国人にとっては「たいしたことない」ことだってたくさんあります。
同じく、外国人にとって「スゴイ」と思うことが
日本人にとっては「何ら特別じゃない」ことだってたくさんあります。
まず「外国語をペラペラ話す」という気持ちを抱くなら
ひとり個人という人として、そして日本人として
世界中の様々な文化を持つ人々と会話ができる、
「そもそもの考え・思考を表現できる」準備ができているか
日頃の思考と表現のあり方を見直すことは大切だと思います
本来、「国際化」ということは、そういうことだと思うのです
"Two percent of the people think,
three percent of the people think they think, and ninety-five percent of the people would rather die than think."
-George Bernard Shaw
(An Irish playwright)
「2%の人々は思考する。3%の人々は思考していると思っている。
そして95%の人々は思考するより死んだほうがマシだと思っている。」
-ジョージ・バーナード・ショー
(アイルランド人・劇作家)
さすが...ジョージ・バーナード・ショー...
うまい...笑
Posted by 英会話教室Kerria at 10:07│Comments(0)
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