2018年08月02日
「ポンテ・ヴェッキオ」が有名な理由
英会話教室Kerria(ケリア)です
イタリア・フィレンツェの旅。。。
緑溢れるカフェで
朝のコーヒーを済ませ
心身ともに癒やされた後は
また街に向けて歩きます。。。
歩いた先に見えるのは
不思議な形をした橋
「ポンテ・ヴェッキオ」
フィレンツェに来たら
必ず紹介される橋で
当然お土産用のマグカップや
絵はがき、マグネットにも
ポンテ・ヴェッキオは
絶対に欠かせません
さて、この橋。。。
こんなに有名なのは
ちゃんと理由があります
まず、
"ポンテ" = 「橋」
"ヴェッキオ" = 「古い」
という名前通り
フィレンツェで最古の橋
ローマ時代、遡ること
966年(今からなんと1,052年前)
に建設された、との記録が
残っているようです
河川の氾濫で何度か崩壊、
1345年に再度建直しが行われ
多くの大戦の中を生き延び、
現在に至る、超古い橋です
橋の上には昔から
様々な店が並んでいました
今では宝石店ばかりが
立ち並ぶ橋ですが
その昔は肉屋や魚屋含む
色々な店が並んでいたそうです
商人らは各々のスペースで
テーブルを拡げて商売、
当然商売をするにあたっては
そのスペースの賃料を
主である銀行(メディチ家)に
支払う義務がありました
でも、商人達は
「そのうち払うから...待ってくれ...なッ」
と、いつまで経っても支払わず
(自転車操業ですか??)
痺れを切らした主は
遂には兵士を送り込み
商売に使っていたテーブルを
全て叩き壊して店を畳ませました
(当然よね~)
この行為がイタリア語の
Banco Rotto(テーブル壊し)
から英語に渡り
Bankrupt(倒産)
という単語が生まれたのは
ポンテ・ヴェッキオに
まつわる有名な話
そして、商業が行われる
橋の頭上には、なんと
秘密の廊下が。。。
(秘密の廊下は我々は残念ながら行っていません)
メディチ家がオフィスとして
使用していたウフィツィから
新宮殿であるピッティ宮殿へ
一般の人々の目に触れることなく
移動できるように作った廊下が
橋の上部に走っているのだそうですよ...
次回またフィレンツェに行く機会があれば
この秘密の廊下通ってみたい。。。
フィレンツェには
まだまだ知らない魅力が沢山です
私がフィレンツェに行く前に
下準備として参考にした
ビデオがコチラ
ポンテ・ヴェッキオのことも
紹介しています
興味がある方は見てね
イタリア・フィレンツェの旅。。。
緑溢れるカフェで
朝のコーヒーを済ませ
心身ともに癒やされた後は
また街に向けて歩きます。。。
歩いた先に見えるのは
不思議な形をした橋
「ポンテ・ヴェッキオ」
フィレンツェに来たら
必ず紹介される橋で
当然お土産用のマグカップや
絵はがき、マグネットにも
ポンテ・ヴェッキオは
絶対に欠かせません
さて、この橋。。。
こんなに有名なのは
ちゃんと理由があります
まず、
"ポンテ" = 「橋」
"ヴェッキオ" = 「古い」
という名前通り
フィレンツェで最古の橋
ローマ時代、遡ること
966年(今からなんと1,052年前)
に建設された、との記録が
残っているようです
河川の氾濫で何度か崩壊、
1345年に再度建直しが行われ
多くの大戦の中を生き延び、
現在に至る、超古い橋です
橋の上には昔から
様々な店が並んでいました
今では宝石店ばかりが
立ち並ぶ橋ですが
その昔は肉屋や魚屋含む
色々な店が並んでいたそうです
商人らは各々のスペースで
テーブルを拡げて商売、
当然商売をするにあたっては
そのスペースの賃料を
主である銀行(メディチ家)に
支払う義務がありました
でも、商人達は
「そのうち払うから...待ってくれ...なッ」
と、いつまで経っても支払わず
(自転車操業ですか??)
痺れを切らした主は
遂には兵士を送り込み
商売に使っていたテーブルを
全て叩き壊して店を畳ませました
(当然よね~)
この行為がイタリア語の
Banco Rotto(テーブル壊し)
から英語に渡り
Bankrupt(倒産)
という単語が生まれたのは
ポンテ・ヴェッキオに
まつわる有名な話
そして、商業が行われる
橋の頭上には、なんと
秘密の廊下が。。。
(秘密の廊下は我々は残念ながら行っていません)
メディチ家がオフィスとして
使用していたウフィツィから
新宮殿であるピッティ宮殿へ
一般の人々の目に触れることなく
移動できるように作った廊下が
橋の上部に走っているのだそうですよ...
次回またフィレンツェに行く機会があれば
この秘密の廊下通ってみたい。。。
フィレンツェには
まだまだ知らない魅力が沢山です
私がフィレンツェに行く前に
下準備として参考にした
ビデオがコチラ
ポンテ・ヴェッキオのことも
紹介しています
興味がある方は見てね
Posted by 英会話教室Kerria at 18:00│Comments(0)
│旅
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