沖縄の外国風英会話教室～Kerria（ケリア）

英会話教室Kerria（ｹﾘｱ）です



アッと言う間に１２月も半ば。。。


クリスマスも間近に控えた今月、
クリスマスリースを作ってきました



昨年から通い始めている
草月いけばな教室の先生ご指導の下、
全て自然の物を材料に使った
贅沢な仕上がりになりました



教室玄関のドアに早速飾っています



不器用な私には本当に大変な作業で。。。
軽く２時間はかかりました。。。


先生の指導と手助けがなければ
仕上げることなど、まず、
絶対にできませんでした
先生、本当にありがとうございます




さて、クリスマスリースと言えば
クリスマス時期に飾るもの。。。


日本人にとってはあくまで
西洋のイベントであるため
「雰囲気を楽しむもの」でしかなく

12/25が過ぎてしまえば
さっさと撤去され
翌日からは大急ぎで正月準備
１週間もしないうちに
しめ縄の飾りに大変身です



しかし本当の意味を知れば。。。


正月飾りのしめ縄に変える必要なし



だって、クリスマスリースは
実は日本でいう正月の玄関飾りと
同じ役目を持っているのですから
（しめ飾りとか輪飾り。。。丸い縄があるでしょう？）


ただの飾り、と思いきや、
あなどるなかれ。。。(ΦωΦ)


外から入るかもしれない
厄、悪魔、招かざる客（笑）など
好ましくないとされるものから
家を守ってくれる
魔除け・厄除けなんです



尚、リースにはこんな象徴と
意味があるそうです


1.　まる

宇宙の象徴（〇は始まりであり終わりである）
季節の象徴（春夏秋冬１周して春が訪れる）
生命の象徴（新しく生まれ変わる希望）
永遠の命への希望
宇宙の永遠の愛



2.　素材

エバーグリーン（常緑樹）。

常緑の植物は、文字通り
「常に緑色」であることから
困難なときをも耐え、そして
元気に乗り越えることができる象徴とされる


Holly (西洋ヒイラギ)--永遠の命・豊穣
Misletoe(ヤドギリ)--神の精子・愛情・友情
Yew (西洋イチイ)--長寿・再生・転生
Cedar (杉) Pine (松)--癒し
Pine Cones (松ぼっくり)--生命の誕生と再生
Laurel (月桂樹)--痛み・困難に打ち勝つ力


なんだかそれぞれの意味見ると
日本で言われがちな意味っぽいけど、笑


いぇいぇ。。。笑
英語のサイトで調べて
私が訳してるだけですからね、笑



3.　色

緑--永遠の命・成長
赤--アダムとイブが食べた・キリストの血
金--太陽の光・星の光
（銀色も使われるが、金色が好ましいとされている。）
白--純粋・平和・雪
青--天国・空・聖母マリア・高貴



折角のこの機会、
西洋イベントを楽しみつつ

リースを目にする際は
古代の人々から紡がれた
それぞれの意味や想いを
少し立ち止まって
理解を深めるのも面白いと思います