沖縄の外国風英会話教室～Kerria（ケリア）

英会話教室Kerria（ｹﾘｱ）です





クリスマスは何を祝う日か①
の続き、パート②です。。。





前回の記事で
12月25日は実は




キリスト生誕祭ではない
...という可能性が高い!!




という衝撃的内容を
お話致しました








では、どうして
12月25日なんだ？？






という疑問が残ります







これを紐解くのも
ローマ帝国時代に
さかのぼることに。。。





古いローマの時代、
人々は多神教（古代宗教）を
信じていました




今日、12月21日は
日本を含む北半球では
夜が一番長い『冬至』
日照時間が一番短い日ですが
この日を境にして北半球では
太陽の力が強まっていくことから
古代ローマの人々は




『太陽神である
ミトラ(Mithra)が
復活する日』





とお祝いしていたようです




Mithraは日本で言うところの
太陽神、天照大神ですね




太陽神Mithraは
古代ペルシャ（現イラン）で
崇められていた存在だそうで、
12/25が誕生日らしいのですー






ローマ帝国時代、
皇帝始めその取り巻きが
権力を集中させる為に
ミトラ崇拝とキリスト誕生を
ミックスさせていった、
という説を唱える者は多く、
また同時にそれを真っ向から
否定している学者も多いようですが、
前回の記事で話した
国勢調査の時期と一致しない、
ということ、そして
ローマ帝国の力の集約力、
規模から考えてみても
「ミックスさせた」可能性が
非常に高く且つ自然ではないか？？
と私も思うわけであります





All roads lead to Rome.
（すべての道はローマに通ず）





というのは本当のようです




英語の記事は
コチラでチェック