2016年07月12日
「笑いの世界」の難しさ
英会話教室Kerria(ケリア)です
台風の影響で
しばらく強風が続いた沖縄。。。
でも、おかげで
先々週のダレそうな程の暑さは
解消しつつあって
以前より過ごしやすい感じです
ところで先日、とあるサイトで
イギリス人コメディアンを知りました
彼の名前は、ジョン・クリーズ
軽快な話のリズム、
皮肉をたっぷり込めながら
上手く、気持ちいい程に
人生の真理をバシッと突く
彼の笑いのセンスに
虜になってしまいました。。。
ジョン・クリーズ氏は、
どうも知る人ぞ知る超大物、
伝説のコメディアンのようです
昔「モンティー・パイソン」という
イギリスのコメディーグループが
ものすごい人気を博したのですが
そのグループを知っている方なら
きっと、お分かりだと思います
さて、彼が出演したトークショーの一部が
とてもキュートで、私としては大爆笑でしたので
その面白さを何とか分かち合いたく
友人に動画を紹介し観てもらうことにしました
『是非観てほしい、和訳して送るから』
笑いを感じてほしく、こちらで和訳し
それから動画を見てもらいました、笑
その動画がコチラ
私の大好きなイギリス英語です
この笑い、みんなにも伝わるといいですが。。。
すると友人。。。
『うん、言いたいことは分かったかも。。。』
『皮肉が効いた欧米流の笑いだね~』
う~ん。。。そぅか。。。
どうやら私のツボの刺激は
友人にはイマイチ感じて頂けなかったようです。。。
人を笑わせる、というのは
やはりその人本人が使う言語表現、
話の運び方、リズム、内容、表情、
また、生まれ育った土地の文化や
訪れたことのある国々、経験量など
様々な要素が影響しているようです
意味を訳すればいい、
ということではないわけです
言葉を使用して伝える笑いには
『言語そのものが生み出す力』、
そしてその『文化背景の感覚の共有』
を要するものだな~、、、
と改めて考えさせられる一幕でした
一方で言葉を使用せずに
伝えることができる笑いもあります
例えばトム・アンド・ジェリーや
チャップリン、ミスター・ビーン、
カナダのイタズラ番組
"Just For Laughs Gags"などなど。。。
文化背景を超えて
世界中の多くの人々に笑ってもらえたら
それこそ「笑いの国際化」なのかもしれません
改めて「笑い」は深いです。。。
今回、ジョン・クリーズの笑いが
うまく伝わらなかった友人へ、
もぅひとつ、クリント・イーストウッド氏から
こちらをお届けします。。。
人々は言う。『結婚』は天国で作られたものだと。
しかし、その天国では同じく雷も稲妻も作られているんだ。
-クリント・イーストウッド
ん~、やっぱり和訳すると。。。
なんだか味気ない、泣
台風の影響で
しばらく強風が続いた沖縄。。。
でも、おかげで
先々週のダレそうな程の暑さは
解消しつつあって
以前より過ごしやすい感じです
ところで先日、とあるサイトで
イギリス人コメディアンを知りました
彼の名前は、ジョン・クリーズ
軽快な話のリズム、
皮肉をたっぷり込めながら
上手く、気持ちいい程に
人生の真理をバシッと突く
彼の笑いのセンスに
虜になってしまいました。。。
ジョン・クリーズ氏は、
どうも知る人ぞ知る超大物、
伝説のコメディアンのようです
昔「モンティー・パイソン」という
イギリスのコメディーグループが
ものすごい人気を博したのですが
そのグループを知っている方なら
きっと、お分かりだと思います
さて、彼が出演したトークショーの一部が
とてもキュートで、私としては大爆笑でしたので
その面白さを何とか分かち合いたく
友人に動画を紹介し観てもらうことにしました
『是非観てほしい、和訳して送るから』
笑いを感じてほしく、こちらで和訳し
それから動画を見てもらいました、笑
その動画がコチラ
私の大好きなイギリス英語です
この笑い、みんなにも伝わるといいですが。。。
すると友人。。。
『うん、言いたいことは分かったかも。。。』
『皮肉が効いた欧米流の笑いだね~』
う~ん。。。そぅか。。。
どうやら私のツボの刺激は
友人にはイマイチ感じて頂けなかったようです。。。
人を笑わせる、というのは
やはりその人本人が使う言語表現、
話の運び方、リズム、内容、表情、
また、生まれ育った土地の文化や
訪れたことのある国々、経験量など
様々な要素が影響しているようです
意味を訳すればいい、
ということではないわけです
言葉を使用して伝える笑いには
『言語そのものが生み出す力』、
そしてその『文化背景の感覚の共有』
を要するものだな~、、、
と改めて考えさせられる一幕でした
一方で言葉を使用せずに
伝えることができる笑いもあります
例えばトム・アンド・ジェリーや
チャップリン、ミスター・ビーン、
カナダのイタズラ番組
"Just For Laughs Gags"などなど。。。
文化背景を超えて
世界中の多くの人々に笑ってもらえたら
それこそ「笑いの国際化」なのかもしれません
改めて「笑い」は深いです。。。
今回、ジョン・クリーズの笑いが
うまく伝わらなかった友人へ、
もぅひとつ、クリント・イーストウッド氏から
こちらをお届けします。。。
人々は言う。『結婚』は天国で作られたものだと。
しかし、その天国では同じく雷も稲妻も作られているんだ。
-クリント・イーストウッド
ん~、やっぱり和訳すると。。。
なんだか味気ない、泣
Posted by 英会話教室Kerria at 16:57│Comments(0)
│クロスカルチャー
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